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広開土王碑拓本
広開土王碑拓本

広開土王碑拓本写真資料


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広開土王碑拓本について


 広開土王(好太王)は、朝鮮半島北部から中国東北部にかけて存在した高句麗の第19代国王で、391年から412年にかけて在位し活躍した高句麗最盛期の王です。広開土王碑(好太王碑)は、広開土王没後の414年に、息子の長寿王がその功績を讃えるために建立した石碑です。現在は、中国吉林省集安市の太王陵の近くにあり、高さ約6.4m、凝灰岩で造られた不整形の方柱で、四面に約1,800文字が刻まれています。

 広開土王碑は、1880年頃再発見され、近代以降、日本の陸軍参謀本部や歴史研究者によって解読が行われてきました。近代日本の朝鮮半島進出を正当化するため、広開土王碑に記載されている4世紀における倭の半島における活動が注目されたためです。この過程で、多くの広開土王碑拓本が日本に将来されました。

 本学所蔵の拓本は、典型的な「石灰拓本」です。正確な拓出年代(拓本がとられた年代)は不明ですが、拓本を詳細に観察し、現存する他の石灰拓本などを参考にすると、武田幸男東京大学名誉教授が分類する「C2型」の類型に当たり、梶本益一本(九州大学図書館所蔵)や内藤確介本(東京都目黒区めぐろ歴史資料館所蔵)と類似しており、1927年頃の拓出と考えられます。

 本学が本拓本を入手した詳しい経緯はわかっていませんが、東京女子高等師範学校が1923年の関東大震災後に、教材として購入したか、もしくは寄贈された可能性が高いと考えられます。

年月日:

昭和2(1927)年頃

サイズ:

第Ⅰ面 546cm×150cm
第Ⅱ面 537cm×121cm
第Ⅲ面 544cm×182cm
第Ⅳ面 532cm×125cm



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